2024/04/07
★武蔵野市議会 「女性差別撤廃条約選択 議定書の批准を求める意見書」提出に関する陳情採択➡意見書可決!
国連で生まれた女性差別撤廃条約は、あらゆる分野で、女性が性に基づく差別を受けない権利と平等の権利を保障しています。
「男らしさ」「女らしさ」の呪縛から解放され、誰もが性別にとらわれず自分らしく生きることを目指し、法律や規則のなかの差別はもちろん、社会慣習・慣行の中の性差別をなくすことも求めています。
その後1999年に、条約の実効性を強化し、一人一人の女性が抱える問題を解決するために、あらためて国連で採択されたのが女性差別撤廃条約選択議定書です。選択議定書にある「個人通報制度」と「調査制度」の2つの手続きを利用するには、新たに批准が必要ですが、1985年の女性差別撤廃条約の批准後、日本はまだ選択議定書は批准していません。
日本が選択議定書を批准することは、女性だけでなく全ての人が尊重される社会をつくり、男女平等推進社会の実現に向けての重要な一歩であると、国会及び政府に対して選択議定書の早期批准を求める意見書の提出を求めて出された陳情が賛成多数で採択、意見書も賛成多数で可決しました。