三島杉子について

  ◆1961年7月生まれ

武蔵野市立本宿小学校、武蔵野市立第三中

 学校、都立三鷹高校、都留文科大学文学部

 卒業 中・高・大でバドミントン部

元都公立中学校教員(約38年間)

吉祥寺東町在住。武蔵野市に住んで56年

 ※大学時代は山梨に下宿。

家族は夫と猫二匹

娘二人(境南保育園、南保育園、本宿小学

校、第三中学校卒業)は独立

  吉祥寺東コミュニティセンター運営委員

  新日本婦人の会武蔵野支部委員

  趣味は朗読、韓国・朝鮮語学習、ドキュメ

   ンタリー映画鑑賞

  2022年5月より、日本共産党武蔵野子ど

   も・教育相談室長

 


本を読み原っぱで遊び

本が大好き。保育園のころは型にはまらない「ピッピ」がお気に入りでした。

 

団地では、木登りし、原っぱで転げまわり、越してきた吉祥寺では、空き地や小学校の校庭で遅くまで友達と遊んでいました。小学生のときに、松谷みよ子さんの「ふたりのイーダ」で原爆を知り、原爆や戦争に関する作品を読みあさりました。

高学年になると古田足日さんが描く、社会に目を向け行動を起こす子どもたちの姿に夢中に。

学校やクラスという枠に息苦しさを感じる一方、制服がないこと、生徒の自治を大切にした活動があることに誇らしさも覚える中学生でした。

平和への思いを育んで

都留文科大学に進学。学費値上げ反対の運動をし、全国教育系学生ゼミナールで全国の学生と学び語り、子どもまつりで子どもたちと走り回りました。

原水爆禁止国民平和大行進、広島での世界大会に参加。原爆資料館を見学。被爆者の方や平和活動に取り組む広島の高校生の話を聞きました。子どもの頃から培っていた平和への思いを新たにし、アメリカから原爆記録フィルムを買い戻し作成した映画を上映する「10フィート運動」に取り組みました。

子どもの心に寄り添う教員になりたい

全国教育系学生ゼミで教育について語り合い、子どもまつりで子どもと関わり「思春期に揺れる子どもの心に寄り添う教員になりたい」と中学校教員に。

 

自主性を重んじた生徒企画の修学旅行。行く先々での堂々とした合唱が心に残っています。少しずつ言葉を交わすうちに、自分のことを語り出し5年ぶりに登校した生徒や夢へ歩み出した生徒。向き合い語り合うことの重要性と喜びを実感しました。生徒たちと学び合った38年間でした。